2012年1月14日土曜日

2012年を 新しい小金井のスタートに


 2012年1月も半ばにさしかかろうとしています。混迷の2011年、昨年3月11日に発生した東日本大震災、市政に目を転じれば、4月末に就任した前市長がごみ問題の行き詰まりから11月に辞職し、再び稲葉市長が当選・・・、と本当に大変な1年でした。「ごみ処理で混乱している小金井市」は、全国ニュースで報道され小金井市はとんでもないところで有名になってしまいました。このような混乱を早急に収拾し、信頼の回復に努めなければなりません。
 新しい1年を新しい小金井のスタートに出来たらいいなと思うのです。命をみずから絶ってしまう人が年間3万人、非正規雇用も全労働者の3割超のこの国で、こちらもなかなか改善できていません。この厳しい状況下で、市民が行政に求めるサービスも多岐にわたっています。そして、地域防災や社会福祉にも行政への期待はますます高まると思われます。これらすべてを行政が担うことができるのか、市民の側も一方的に行政に依存するのではなく、市民自身が住民自治の精神に立って地域の自立を目指すモデルを作りだす必要があるのではないでしょうか。
 小金井市の身の丈に合った施策=「コガネイスタイル」の確立に向けた取り組みを市民の皆さんとともにおこなうことができたらいいのにな、と1年のはじめに考えています。

生きづらさを救う居場所とは (発達障がい者当事者青年Rさんのお話を聴いて)

昨日の午前中は、公民館貫井北町分館で「コロナ禍を経験して考える 人と地域がつながる共生社会」講座でした。 7 月 23 日まで 6 回連続で様々な生きづらさを抱える当事者のお話しを聞く男女共同参画講座 の第 1 回目で、講師はこれまで 3 期にわたり小金井市地域自立支援協議会...