
往復が夜行となる弾丸ツアーです。往路の東北道国見SAは雪。冬本番の厳しい行程です。

途中、時間調整と朝食休憩に立ち寄った道の駅「上品の郷」。ここもうっすらと雪化粧してます。

朝の陽ざしの中、外には厳しい情景が広がっています。

南三陸町の防災対策庁舎前にて。参加者全員で黙とうをささげ、線香を手向けて犠牲になった方々のご冥福をお祈りしました。

活動場所へ移動中。周囲には住宅の基礎部分が残っっているのみ。すでにあらかたの瓦礫は撤去されているのですが、すさまじい津波の力を感じる場面でした。しかし、キミのヘルメット目立つねえ。。

活動場所は、長清水(ながしず)。小さな湾に面した集落が「あった」場所です。活動前のミーティングで注意と説明を受けているところです。ご覧のように少し高い場所には被害を免れた住宅があります。

振り返って海側。津波はこのように防波堤のない部分から侵入し、岸壁と道路を破壊したのです。

集落の鎮守さまでしょうか。鳥居が残っていますが、その上にあるべき社(やしろ)がありません。

スコップにネコ(一輪車)ツルハシに大ハンマー・・・と、ガテン系ツールが大活躍。しかし地面は凍結しているので、瓦礫は容易に掘りだせません。
(その2に続きます)