2014年2月12日水曜日

新年のご挨拶


 2014年の年明けは、7日から東小金井・武蔵小金井駅の南・北口にお邪魔して民主党小金井支部主催の街頭活動からスタートしています。本年も地域の生活者の1人として、市民の皆様とともに様々な地域活動を通じ、ご意見・ご要望を受け止めさせていただき、市政の課題解消に全力で取り組んでまいりますので、本年もどうかよろしくお願いいたします。
 駅前交通広場を使っての出初式も今年が2回目。少数精鋭、士気旺盛、規律厳正で知られる団員の皆さんの素晴らしい部隊操練が今年も多くの見学者を集めて行われました。今年は団員改選の年にあたります。円滑に団員の交代が出来るよう、1人の市民として、また市議会の立場からもしっかり支えさせていただきます。
 そして、東北3県の被災地の皆さんの思いと、現状を忘れずに、災害に強い地域と、人づくりのお手伝いにも力を注いでいきたいと思います。
 また、すでに皆様ご存知の通り可燃ごみ処理については日野市、国分寺市、小金井市の3市による共同処理について、12月に明らかになった協議内容に基づいた覚書が1月16日に締結されるというニュースも飛び込んできました。しかしこの問題では、地元となる日野市民の皆様の理解が十分にいただけていないということも事実として受け止め、今後の推移を慎重に見つめていくことが重要と考えています。


 昨年10月にオープンした児童発達支援センター「きらり」では、本年4月から通園部門である「ピノキオ」の定員が15名から21名に拡充となり、施設の特徴である様々な相談支援と、学校教育や福祉分野との連携が本格的に始まります。児童福祉の充実にむけて、この施設の果たす役割はますます重要になります。開設したきらりは、現在も近隣自治体や専門機関の注目を集めています。施設の事業構築のための意見交換会を繰り返し開催し、多くの市民や当事者の声を集めて作り上げた施設です。今後も増えていく利用者の声を反映し、成長を続けていただきたい施設です。障がい児・者が地域でともに暮らすための地域の役割について、今年も様々な講演会の企画や視察を行っていきたいと考えています。
 地域が守り、ともに育ち、育ていきたいこども達。残念なことですが、以前のようにこどもたちが近所で走り回り、それを地域の大人たちがゆるやかに見守ることが難しくなってしまいました。また、核家族化の進行で、母子が地域から孤立した結果、おきてしまう悲しい出来事をなくしていかなければなりません。地域の見守りや保護者支援の取り組みを重層的に広げていかなければなりませんね。
 本年も様々な現場に出向き、皆様のお知恵をいただきながら、懸命に活動をしてまいりますので、本年もどうかよろしくお願いいたします。

生きづらさを救う居場所とは (発達障がい者当事者青年Rさんのお話を聴いて)

昨日の午前中は、公民館貫井北町分館で「コロナ禍を経験して考える 人と地域がつながる共生社会」講座でした。 7 月 23 日まで 6 回連続で様々な生きづらさを抱える当事者のお話しを聞く男女共同参画講座 の第 1 回目で、講師はこれまで 3 期にわたり小金井市地域自立支援協議会...