2014年10月22日水曜日

つづけるということ

 今日は、小金井市障がい者福祉センター開設21周年キャンペーンのおまつりに参加しました。いえいえ、お客様としてではありません。特別支援学校を卒業したムスコが、4月から生活介護の利用者となり、保護者のひとりとして少しばかりのお手伝いをさせていただいたという訳です。
 天気はあいにくの雨。しかし、日頃から何かとお世話になっているJAむさしの「グリーンクラブ」に出店していただき、地元小金井産の野菜の販売です。この日のメンバーは日頃良く知る顔なじみもいたりして、何か嬉しい気持ちです。
 豚汁、フランクフルト、焼き鳥に焼きそば。模擬店の定番がそろい準備は万端。

雨が降り少し肌寒い天気だったので豚汁のおいしいこと。
おまつりは毎年1回、当然ですが21年の歴史があります。
センターは当初から指定管理で事業を受託しています。利用者の側としても様々な要望を施設に伝え、事業を継続する中で成長を重ねてきたものです。
 受託している社会福祉法人も、常にこれに応えて来たわけで、障がい者の日中の居場所としてだけでなく、今年10周年をむかえる障がい者自立生活支援センター機能を加えながら、様々に支援が必要な方々を支えています。地域にとって常に必要な切実な必要=ニーズの受け皿として、つづけていくことの大切さとありがたさを、今年からはひとりの利用者保護者として実感しています。
 お手伝いをさせていただきながら、たくさんの利用者の姿(含むムスコ)や、保護者の皆さんのお話を伺うことが出来ました。子どもが障がい者なわけですから、それぞれ、ひとりひとり異なる困難に向き合っています。それ以上に親の介護、ご自身の高齢化・・・常に悩みは尽きないのですね・・・。地域や行政はこうした思いにどれだけ迫れているのでしょう。まだまだ取り組むべきことがらは多くあると感じました。人ごとではなく、障がい者の親である自分自身も、しっかりとこの問題に取り組まなければなりません。多くの方との会話から、多くの気づきをいただいた一日となりました。ありがとうございました。

生きづらさを救う居場所とは (発達障がい者当事者青年Rさんのお話を聴いて)

昨日の午前中は、公民館貫井北町分館で「コロナ禍を経験して考える 人と地域がつながる共生社会」講座でした。 7 月 23 日まで 6 回連続で様々な生きづらさを抱える当事者のお話しを聞く男女共同参画講座 の第 1 回目で、講師はこれまで 3 期にわたり小金井市地域自立支援協議会...