2013年11月16日土曜日

市議会は閉会中


小金井市議会は、9月定例会が10月15日に終了し、現在は閉会中です。閉会中にも常任委員会、特別委員会や、議会基本条例策定のための協議会が開催されたり委員会の行政視察が行われています。また、休日には市内で開催される様々な行事などにも参加しています。自分にとってもこの時期は、様々な皆さんのお話を伺ったり、ご意見・ご要望に触れるための大事な時期になります。
 先日11月10日には10月から移転した市立けやき保育園と併設のピノキオ幼児園の旧園舎のお別れ会でした。東小金井の貨物駅跡地の北側に建設されて38年間、多くの子どもたちの育ちを見守ってきた園舎は、区画整理事業用地として生まれ変わるため間もなく解体されます。今年の春頃から企画をあたためて、けやき保育園とピノキオ幼児園の保護者、現役・OB職員の皆さん実行委員会を立ち上げ、長い時間をかけて企画を練ったものです。
 私も前日の準備からお手伝いしましたが、この時の10日の天気予報は雨。当日の天気がとにかく心配でしたが、なんとか雨にも降られずにすべての予定を終了できました。
 保育園やピノキオに思い出のある方が大勢来場し、合計は500人以上になったはずです。お別れのセレモニーが行われた後は、園舎に感謝を伝えるために準備したリボンを思い出のものに結んだり、ピノキオの室内の壁や床にメッセージを書き込んだりしました。そこここで卒園した子どもたちや保護者、職員の皆さんとの再会があり、感動の連続で、園庭や園舎に詰めかけた本当にたくさんの方を見ると胸に熱いものがこみ上げてきました。
施設の使命や、果たしてきた役割は大きいものだったと再確認できた、いい日でしたが、この日もイベントが集中する一日で、自分にとっても思い出深い場所に、ゆかりある多くの方々と過ごす時間が少ししかとどまれなかったことが悔やまれます。
 この日は同時に新施設も公開されました。10月に移転した新しい施設も、このように多くの皆さんの心のよりどころになっていくことを心から願います。
 当日もそうですが、準備の段階から、多くの保育士含む職員にご協力をいただいたことも記しておきたいと思います。本当にありがとうございました。


生きづらさを救う居場所とは (発達障がい者当事者青年Rさんのお話を聴いて)

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