2012年3月31日土曜日

春くる


 東京でも、桜の開花予想日まであと少しと言われています。近くの雑木林に行ってみると、すっかり葉を落としたクヌギ林の明るい林床の落ち葉のあいだからスミレが咲き始めていました。自然はスゴイなと思うのは、このタイミングでないと、この場所には光が届かず、受粉に必要な虫たちも来ないことをスミレは知っていて、雑木林のトップを切って花を咲かせているからです。南向きの斜面に咲いているスミレを見て命の強さを感じた朝のひと時でした。もう木々の芽は動き出しています。ウグイスも、これまでの地鳴きではなく「ホー・ホケキョ」とさえずりを始めているヤツもいますね。春本番前の、まだ静かな雑木林です。

生きづらさを救う居場所とは (発達障がい者当事者青年Rさんのお話を聴いて)

昨日の午前中は、公民館貫井北町分館で「コロナ禍を経験して考える 人と地域がつながる共生社会」講座でした。 7 月 23 日まで 6 回連続で様々な生きづらさを抱える当事者のお話しを聞く男女共同参画講座 の第 1 回目で、講師はこれまで 3 期にわたり小金井市地域自立支援協議会...