2012年2月2日木曜日

南三陸町被災地支援ツアー(その1)

1月27日夜から29日朝にかけて、小金井市の消防団員が発起人となって参加者を募った被災地支援ボランティアに参加してきました。

往復が夜行となる弾丸ツアーです。往路の東北道国見SAは雪。冬本番の厳しい行程です。


途中、時間調整と朝食休憩に立ち寄った道の駅「上品の郷」。ここもうっすらと雪化粧してます。

朝の陽ざしの中、外には厳しい情景が広がっています。

南三陸町の防災対策庁舎前にて。参加者全員で黙とうをささげ、線香を手向けて犠牲になった方々のご冥福をお祈りしました。

活動場所へ移動中。周囲には住宅の基礎部分が残っっているのみ。すでにあらかたの瓦礫は撤去されているのですが、すさまじい津波の力を感じる場面でした。しかし、キミのヘルメット目立つねえ。。

活動場所は、長清水(ながしず)。小さな湾に面した集落が「あった」場所です。活動前のミーティングで注意と説明を受けているところです。ご覧のように少し高い場所には被害を免れた住宅があります。


振り返って海側。津波はこのように防波堤のない部分から侵入し、岸壁と道路を破壊したのです。

集落の鎮守さまでしょうか。鳥居が残っていますが、その上にあるべき社(やしろ)がありません。


スコップにネコ(一輪車)ツルハシに大ハンマー・・・と、ガテン系ツールが大活躍。しかし地面は凍結しているので、瓦礫は容易に掘りだせません。
(その2に続きます)

生きづらさを救う居場所とは (発達障がい者当事者青年Rさんのお話を聴いて)

昨日の午前中は、公民館貫井北町分館で「コロナ禍を経験して考える 人と地域がつながる共生社会」講座でした。 7 月 23 日まで 6 回連続で様々な生きづらさを抱える当事者のお話しを聞く男女共同参画講座 の第 1 回目で、講師はこれまで 3 期にわたり小金井市地域自立支援協議会...