市民交流センター取得議案可決です


 報告が遅れましたが、市議会臨時会に上程されていた市民交流センター取得関連議案5本が可決しました。
 副市長の選任に関する議案も認定となり、臨時会は2月9日に閉会となりました。新しい副市長は、これまで企画財政部長を務めてきた上原秀則氏が選任されました。
 交流センター建物は、昨年10月に権利変換計画を変更し、1筆3棟での登記が12月14日に完了しています。
 残された課題は、建物周囲とフェスティバルコート敷地の共有部分の、権利者4者による管理規約の合意です。しかし困ったことに、臨時会で示された議案には管理規約案が公表されませんでした。一般地権者が、交渉中は規約案を公開しては困るとの強い意向があったからです。確かに交渉には相手があるわけですから、相手の意向を尊重することが筋なのでしょうが、それでは私たち市議会が、市民の皆さんに対して採決に至る過程と、その根拠をお示し出来ないわけで、市議会が市民への説明責任を果たせません。 
 最終的に市長は、規約案を議会に示す決断をしました。管理規約案には、市が従前から求めていた交流センターの荷さばき駐車場の専用使用は認められていますが、建物周囲2メートルの管理を小金井市に求め、交流センターと食品物販が入るビルとの間にあるスペースを一般地権者所有のテナント従業員の駐輪場として使うこと(駐輪場の出入りには交流センター北側の入り口を使用することが想定されていました)フェスティバルコートの一部に一般地権者の使用専用スペースを設定し、ここでテント等を設営し屋台などでの営業を認めるというもので、この3つの条件と荷さばき駐車場の専用使用とを交換条件にしている内容です。敷地と建物には一般権利者の権利が含まれていることは間違いありませんが、市民の公有財産でもあるフェスティバルコートで、一般地権者が収益を上げること、そのためにフェスティバルコートを区分する合理性に欠けると感じました。
 しかし、一般地権者は、管理規約を小金井市が議会に公開したことに対して、交渉の信義則に反する行為として激しく反発し、規約案にある荷さばき駐車場の専用使用自体も白紙に戻すことなどを市議会に対して表明しました。このような激しい動きの中、議会ジャックと言ったら言い過ぎでしょうが、ひとりの議員が長時間質疑を続けるといたことも含め、厳しい議論の応酬がありました。そして、時間的制約から、通常おこなう委員会付託を省略し、採決を求める動議が議案審査が終わるごとに繰り返されるという後味の悪いものでした。 結果、連日深夜議会となり、長時間の審議の末、2月9日最終日ににすべての議案が賛成多数で可決されました。賛成=自民、公明、民主・社民、改革連合=13。反対=みどり・市民ネット、共産=9 (合計22となるが議長は採決に加わらないため)
 現在合意できていない荷さばき駐車場とフェスティバルコートの管理規約の問題は、引き続き合意に向けた交渉について、URに対し市議会全会一致で、URが管理規約成立まで責任を果たすよう求める決議を提出しました。取得された市民交流センターは、3月から、毎週月・火の2日間を予約受付集中日として設定し、4月以降の予約受付が始まることになります。

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